なおとおかねの話

お金の事を考える時間

従業員持株会~その3~

どうも なお です。今回も従業員持株会について考えていきます。

メリットの3つ目として流動性リスク(中)についてです。

持株会で購入した株式は、すぐに現金化できません。基本、株の売買は100株(一単元)単位で行われるため、積み立てた株数が100株になる必要がありますし、その単位でしか売却できません。解約は別です。次に担当部署に引き出したい旨を連絡して持株専用の口座を開設します。自分の口座に移す手続きを行い、株価を見て売却の手続きをします。ただし、決算月は売却出来ないことも考慮しておく必要はあります。

ある程度資金ロックされるので、通帳にあったら思わず使ってしまう人にはいいかもしれませんね。私の場合は約3年ほどで単元株になります。20年使わない予定なのですが、教育費が不足するとなったら売却するつもりです。

確定拠出年金は60歳まで取り崩せませんし、NISAで運用する商品ほどの利回りがあるわけでもないので取り崩すことにあまり抵抗はありません。保有し続ける優先度は

積み立てNISA>持ち株>預金

と考えています。なので流動性のリスクは(中)にしています。

 

4つ目の変動リスクは株価の上がり下がりについてです。私の勤める企業の株価は比較的に安定しており、長期で見て上下を繰り返すだけのいわゆるボックス相場となっています。もちろん右肩上がりになれば売却益が増えるので安心なのですが、売却は直近の株価の動きを見て平均買い付け額を上回っているタイミングで行います。平均買い付け額が高くて売却時に多少下回っていても株価が右肩上がりだったのならボーナスが良くなっていたんだろうと思うことにしています。

高校の資金と考えていますので、入学の二年前くらいを目処に売却の準備に取りかかる予定です。

 

書いていて思ったのですが、現状ボーナス支給月に追加拠出をしています。ですが、ボーナス支給月は業績も伸びやすく株価も上がり易いので毎月の拠出を増やした方が平均買い付け額が下がるような気がします。

皆さんは追加拠出していますか?

 

以上です。読んで頂いた方、ありがとうございました。間違っている部分などありましたら、ご指摘やご意見をコメント頂ければと思います。