なおとおかねの話

お金の事を考える時間

ドルコスト平均法

どうもなおです。最近やっと装飾などのオプションの存在に気付きました笑

基本アナログなんです。彼女からはLINEの返信も遅いと苦情を頂きます。向こうが早すぎて会話が噛み合わない、みたいな笑

 

今回は毎月積み立て投資の味方!「ドルコスト平均法」について私の考えをお話します。

知らない方はいないんではないかと思いますが、一応書いておきます。定額を定期で積み立てる方法のことで、これにより株価が高いときには少しの株を買い株価が低い時には多めに株を買うことになります。

対するのは株価の変動を見てタイミングを考えて投資する方法、またはまとまった資金を一括で投資する方法があります。

ドルコスト平均法のメリット

  • 毎月の拠出が少額で家計に無理なく続けられる
  • 拠出開始時(初めての時)にいきなり元本割れしても金額的に我慢出来る
  • 拠出タイミングを考えなくて良い
  • 株価低迷時期が長いと一括投資より利益が出る可能性がある

などが考えられます。積み立てNISAやiDeCoと言った制度活用の案内などでよく見かけると思います。W←こんな相場(ボックス相場)やU←こんな相場に対しては一括投資より高いパフォーマンスが期待できます。

私が立ち位置から思うことなのですが、まとまった資金がないので否応なしに毎月定額の積み立てになります。また積み立て上限があるので自然とそうなることを考えるとメリットと言うより、より安心して始めるためのセールストークに思えます。資産が下がった時に不安にならないためにも考え方として知っておく必要は当然ありますが、狙って行なうことでもないと思います。

~一括>積み立て~

長期投資の前提として将来性、例えば20年間で右肩上がりを想定して拠出するわけですから基本的には一括の方がよいと思われます。利回りを5%期待するならば基準価格が毎年5%上がることを期待することになります。

10年後に基準価格が50%上がっていたとしたら暴落で50%下落しないと元の価格になりません。また金額の与えるインパクトとしては、毎月2万拠出して10年後の拠出額は240万で運用資産は310万になっていたとします。その時株価が前月より10%下落して2.2万円分の買い付けが出来たとしてどうですか?プラス2000円多く株が買えたと喜べそうですか?それは10年前より40%高くなった株です。

出口の方になればなるほど株価は上がり運用資産が大きくなり、その恩恵は低くなります。

なんだかまとまりがなく申し訳ないです。何を言いたいかと言うと、確定拠出年金も持株会も一括投資できませんし、積み立てNISAも少なくても年40万の20回で分散投資になりますから、ドルコスト平均法は手段とは言い難いと言うことでした。

 

こんなことを考えていますが、現実は積み立てNISAと確定拠出年金を満額拠出することも困難な状況ですので、一括投資の選択肢がそもそもありません。妄想を膨らませるだけです笑

読んで頂いた方、ありがとうございました。ご指摘やご意見ございましたらお気軽にコメント頂ければと思います。