なおとおかねの話

お金の事を考える時間

企業型dcの良いと思うところ

どうも、他の方のブログを拝見し 文字の多さに驚いている なお です。スマホでは無理です。
さて、私の考える企業型確定拠出年金のいいところを書く前に類似のiDeCoと双頭のように出てくる積み立てNISAについて簡単に考えを書こうと思います。積み立てNISAは

積み立て期間が20年→子どもの大学費用

以上です。目的が違います。なので両方やるべきです。iDeCoとNISAどっちをするかを悩んでいる人はその拠出配分に悩むべきだと思います。
それでは、企業型dcのいいところですが

始めのとっかかりが簡単(強制)
拠出元が会社(退職金)
今の家計に影響がない(選択dcは別)
スイッチングによるマイナスがほとんどない(売却益に所得税がかからない)
マッチング拠出できる

です。まとめると投資信託をするか迷っていたり懐疑的な人でも、勝手に拠出が始まるので 投資とは? に我がこと意識を持てます。iDeCoやNISAだと口座開設が必要で初めて投資をする方には面倒だったり、管理費ばかりかかるのではと思われるかもしれません。その点、強制なので運用するしかありません。
そして、会社が退職金の運用として拠出するため給与収入が変わりません。この点はiDeCoと大きく異なる点と言えます。私の場合は毎月の拠出額が1万に満たないので資産形成としてはボリュームに欠けるところがあります。学んで次のステップへと行くことが大切です。

次にスイッチングについて、自分の拠出している投資信託が違うなと思ったら元本が含み損になっていない時に変更すればいいです。(だいたい)手数料なしで売買が可能です。特に初め適当に選んだ商品の場合便利です。
私は元本保証型と債権重視型を選んでいたので、数回に分けて外国株へ切り替えました。
オミクロン株のせいで切り替えた途端にマイナスになったのは良い思い出になると良いなと思っています。

最後のマッチング拠出(選択dc)についてです。これは企業型dcからの次のステップだと思います。給与から拠出をする方法でiDeCo同様所得控除を受けるのですが、雰囲気で言うと2回控除されます。

例えばiDeCoの場合は給与を20万貰って2万拠出すると、そのまま2万の控除を受けて18万の給与で社会保険料の計算になるのですが、マッチング拠出の場合18万の給与となり控除が2万で給与所得は16万となります。
同じ2万の拠出ですが手元に残るお金はマッチング拠出の方が多くなるので日々の家計管理は助かりそうです。ただしこれは厚生年金支払額を下げていることに他ならないので、将来の老齢厚生年金受給額が下がります。

だらだらと長くなってしまいすみません。続きは次回にします。
読んで頂いた方、ありがとうございました。
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